日銀の金融緩和でも、不動産株は上がっていません。
リートは上がっていますが、運用難に陥った地銀の一手買いでしょう。
そのリートを組成している会社(いちご・ケネディクス等々)は下がっています。
普通に考えれば、連動しますよ。おかしいでしょう。
日経が戻り高値を更新しているのに、蚊帳の外★
追加緩和のときだけ思い出した様に反発しますが、またすぐに垂れ↓
去年は、だいぶストレスを溜めてしまいました。
おさらば・バイバイして、すっきりした感。
思うに、投資主体の中心・外国人は、日本のデフレ脱却には懐疑的なんじゃないか?って。
今の日銀金融緩和だけじゃ、デフレから逃れられないのを見切っている。
そして、アベノミクスの第三の矢・成長戦略や規制改革にも疑問符だと思っている。
だから外国人は不動産・金融株を買って来ない。
今までのパターンで見れば、インフレになって不動産・金融株でしょ。
それが2年経っても、インフレどころかデフレからも脱却出来ていない。
最近は原油安も加わって、物価上昇そのものにストップがかかる始末。
いくら首を長くして待っても、昔のばら色状況の再現はしていません。
根底にあるのは、人口が減少している国の地価は上がりっこない。
そう外国人が思っているコト。
コレを溶かすような大胆な政策がない限り、外国人の物色は限られる。
どこかで国内投資家も、アベノミクスを見切る選択を迫られるのかも知れません。。。