・需給面も重視している
→当時の日本セメント株は資本105億5300万円。発行済み株式数は2億1606万株。主力銀行である富士銀行(現みずほ銀行)その他の安定株主層の保有分が多く、市場に出廻っている浮動株はそれほど多くない。売り買いする際の需給にも相当、注意している。
・何か大きな変化が起きることを確信してから取引を始めている
→ここには書ききれませんでしたがインフレ動向、国際収支、為替、商品市況、政治家の政策変更など様々な角度から分析していたと思われます。不人気で誰も見向きもしないものに着目し、変化していく時を捉えて投資しています。
・時間を上手に分散し、欲を出さずに天井を追いかけない
→約8か月かけて株を買い集めています。売る際も一度で天井で売ろうとはせずにいったん、含み益が50%になった時に1/3を、残りも大手証券会社が買い始めて需給がよく自分の売りで相場が崩れないのを見計らって(売り買いも入れながら)2か月かけて売っています。
・銘柄は自分で勉強して選ぶ
→きちんと勉強して理解して買っているから一時的な下げにも対応できています。物事の本質的な価値を見極めています。普通の人なら含み益が40%も減ってしまったら投げてしまうと思います。一時的な下げなのか本当に価値がなくなってしまったのかの見極めはよく物事を理解していないとわかりません。
単純に相場を振り返るのではなく様々な時代背景(政治状況、商品市況、為替動向...etc)を把握することでみえてくることもあると思います。読んでくれている人がいるかわかりませんが長々と稚拙な文章で失礼しましたm(_ _)m