ロスカットは恥じゃないよ。予想外の展開があるのが相場

最近の株価が異常に大きな振幅になっているのに気付いている人は多いだろう。


騰がっても下がっても一日で何百円も日経平均が動く。

うまく波に乗れたら大儲けになるが、そんなに上手に出来る人は多くないよ。


個人投資家の多くは波にのまれるか溺れるか、騰がると思って乗った汽車が下り方面だったとか。

これだけ大波が押し寄せて来ると予想を外されるケースが増えて来るもんだ。


原油、銅などの資源相場で大損を出したヘッジファンドも多いそうだ。通貨ではロシアルーブル、スイスフランなどの急変化での損害も大きい。


損失補てんの為、株の売却で株式相場が大荒れになる。


こんな時、いくら株価予想をしても外される事が多くなる。

外れたら含み損が出る。どこまで下がるかわからないのが株価と言う相場。


無限の資金量がないのが個人投資家。ナンピンでどこまで対応が出来るかな。

結局は損切りを選択する羽目になる。そうでなければ塩漬けだ。資金が固定して動かせなくなる。


そこで有効なのが「ロスカット」と言うルール。

買い値より何%下がったら規則として切る。一旦決めた損切りルールは厳守する事。これが大事だ。

決めたレートより早く切るのは構わないが、延ばすのは厳禁だよ。


ロスカットは個人投資家が生き残る為の手段なんだよ。恥ずかしい事ではない。むしろ胸を張っていられる行為だよ。ロスカットしたら反省して見よう。どこで間違ったのかをね。


誤りをコツコツ修正して行けば精度が増して来る。いつかは花がいっぱい咲くお花畑に出会えるよ。

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