今日の取引は、狙い澄まして買ったブロッコリーがドンピシャ予想通りの反転シグナルになった。
どの株式教本にも出て来るような買いシグナル発生となった。これで上がらなければどうかしていると爺ちゃんは思っている。
1月5日の大発会からナイヤガラ下落を始めたブロッコリー。
5日、6日と500万株を超える空前の大商いを伴って急落し、7日には一時戻したが翌8日には再び85円安と安値を更新。
そして今日の事、前場気配が50万株を超える売り注文が出て特売りで始まり9:05分に前日比60円安の1063円で寄った。窓を空けた下放れチャートだ。
その直後、投げ売りが続出し1022円の安値をつけた。実に前日比101円安だった。
12月初めには1800円をつけていたブロッコリーだったが、アプリの不具合と決算予想が減益との報道でがけ崩れを起こした。
理性も吹っ飛び大慌てで投げ売る者が続出し、800円近くの大暴落チャートを描いた。
冷静に事態を分析すればこんな馬鹿げた事が…と思うだろうに、大勢の個人投資家のろうばい売りに笑いが隠せなかった。絶好の買い場が提供されたのだ。
午前中の日記にも書いたが1030円で成買い注文を出した。
その時点辺りでは「窓空け下放れ下ヒゲ小陰線」であったが、私の目には買いシグナルと映った。
その後、もみ合いながらも売りを吸収し終値は40円安の1083円であったが、チャートは「窓空け下放れ下ヒゲ小陽線」になった。
今日の安値からでは61円高になる。出来高は511万株で典型的な大底シグナル「セリングクライマックス」であった。
経験則では3%程度の戻りは予想される。値幅では300~400円上昇と考えているのが、さてどうなるか来週のお楽しみとしよう。