ヒロろんさんのブログ

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雑談


 1月6日の「小寒」はいわゆる「寒の入り」で「大寒」を挟み、2月3日の「節分」までの約1か月間は「寒中(かんちゅう)」と呼ばれ、1年で最も寒い時期にあたります。「寒中見舞い」は極寒の今の時期のあいさつです。

 芸事や武道などでは、一年で最も寒いこの時期にあえて「寒稽古」を行います。

 本来の意味は我慢比べや余興などではなく、身を切るような凍てつく寒さの中に身を置き修練することで、自らの弱さに打ち勝ち(克己)、自らの前途を開くことを眼目の一つにしていると聞きます。


 ところで、来週1月12日(月)は「成人の日」です。

 総務省が昨年の大晦日に発表した人口推計によりますと、2015年1月1日時点で20歳の新成人は126万人(男性65万人、女性61万人)で、統計がある1968年以来の最少を記録した前年からは5万人増え、21年ぶりの増加となっています。

 なお、実際の成人式の参加者は、総務省の統計と違って学齢方式によることが一般的です。つまり、今年の成人式は1994年(平成6年)4月2日から1995年(平成7年)4月1日までに生まれた男女が対象となります。

 ちなみに、今年の新成人が生まれた1994年は、ロサンゼルスや北海道東方沖、三陸はるか沖で大きな地震が発生。向井千秋さんが日本人初の女性宇宙飛行士としてスペースシャトルに搭乗。長野県松本サリン事件やアイルトン・セナの事故死、関西国際空港の開港なども1994年で、「就職氷河期」が流行語になったのもこの年でした。
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