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未明のFOMC議事録はどうなる?警戒したいのは株価の動き
先ほど発表された(米)12月ADP雇用統計は指摘があったとおり予想を上回る結果となりましたね(b´∀`)ネッ! そんな結果を受けてNYダウがそこそこ堅調な値動きとなり、ドル・円も119円台で小じっかりとなっています。
しかしながら、未明28:00に発表される(米)FCMC議事録公表(12月16~17日分)の内容次第では、相場が巻き戻される可能性もありますので、ご注意いただければと思います。
未明のFOMC議事録公表の注目ポイントまとめ てなわけで、先月(12月16~17日)に行われたFOMC(米連邦公開市場委員会)での議論内容が発表されるわけですが、最大の注目ポイントは言わずもがなで、今後の利上げスケジュールがどうなるかでしょう。
これまでに各連銀総裁の講演がありましたが、いずれも2015年中央に利上げを開始するといった見方を示していることから、もはやこの辺については市場のコンセンサスとなりつつあります。
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ただ、気がかりな点があるとすれば、この時の声明で「相当な期間(considerable time)」と「忍耐強く(patient)」の両方の表現が声明文の中に盛り込まれていることですね(*・ω・)(。。*)ウンウン
本当であれば相当な期間という表現が取り去られて、新たな忍耐強く待つといった表現が導入されるべきだったと思いますが、両方を併記するというちょっとした小ワザを使っています。
そして問題は、これらが何に対して配慮したのかということです。もし、市場に対してというのであればやや不自然な感じもあります。何故なら、地ならしとして講演などで、何度も今年半ばの利上げへ向けた発言というのは繰り返しており、前回も「相当な期間」という表現は削除されるといった見方が大勢でしたからね。
ですので、別な可能性としてはFOMC内のハト派メンバーに配慮したということが考えられます。議論があまりに白熱し過ぎて、各メンバーの対立に気を使った結果であるならば、これまでの2015年半ばに金利を引き上げると見通しに修正が入ってしまう可能性もあるため、この辺の議論内容は注意する必要がありそうです((φ(・д・。)ホォホォ
まぁ議論内容が利上げに前向きなタカ派的な中身であればドルが買われそうですが、逆パターンでハト派的だと相場が巻き戻されそうですからね。メンバー内に根深い対立が見られなければ良いのですが、あまりに意見が食い違っているようだと、目先の動きが怪しくなってきそうです。
あとはやはり株価の値動き次第といった面もあるでしょう。基本的に金融政策の引き締めというのは、金融緩和とは逆パターンですから、ドル買い要因であると同時に株にとっては売り材料となります。
特にここ最近は株価を中心に強い調整色が見られますから、議事録を受けてNYダウが値を下げるようだと、ドル・円に下押し圧力がかかることになりますので、株価や余裕があれば米長期金利(10年債)の動きを見ながらトレードしていただければと思います。
まぁ寝ている方が大半だと思いますが、1つの大きなイベントですので明日起きたら内容を確認しておきたいところでしょうか(∀`*ゞ)
昨日はしっかり勝てましたε-(´∀`*)ホッ 実に久々のトレードとなりましたね。ここ最近は自動売買(シストレ)系が異様に好調なこともあり、裁量トレードををサボっていましたが、昨日は久々に復帰戦…
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