大発会までの日経平均株価チャートを見ていた人は、既に感じていられただろうが、昨日までの下げ方は明らかに調整不足。
下げるならもっと下げ幅が必要だ。この程度の下げ方では更なる新高値抜きにはなり難い。
上がる前に強力な振るい落としが必要だ。上値が重たい株価は、逆方向にドスンと大きく落とせば軽くなる。
その意味ではダウ331ドル安、日経先物323円安、ドル119円50銭は適切な処方箋だと思うがね。
今は日柄調整より、もっときつい下げの値幅調整の方が早く回復し易い。
国際投機筋が攻撃を仕掛ける条件が徐々に整って来ているように見える。
欧州株価は3~4%下落し、原油先物は40ドル台に下落した。ドルも119円半ばに下がった。
だが日本経済は続く円安の長期化の為、パナソニックなどは中国で生産していた冷蔵庫やエアコンを国内生産に切り替える方針を表明し、国内生産に回帰する企業が増える傾向が出て来たのは喜ばしい。
民主党政権時の中韓親交外交で超円高容認を推進され、海外へ雪崩を打って出て行った大手企業達。
国内空洞化が進みデフレ経済は日本の発展を止めていた。
民主党政権が倒れたのは株式市場にとって好機であった。
安倍自民党が進めたアベノミクスの政策で超円高は解消し、国内輸出企業は生き返り空前の増益となった。
これからは政治が安定した為に強力な政策も期待できる。
爺ちゃんは大きく押し込んで来る株価は大歓迎だ。なにより安く仕込めるからね。
危機管理対策がきちんと守られているかどうかで株価下落への思いはガラッと変わる。
みんかぶの皆さんはどちらかな?(^^;