【投資脳のつくり方】カナダ特別訪問編2008.6.19

木下 晃伸さん
木下 晃伸さん
●みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
経済アナリスト、木下 晃伸(きのした てるのぶ)です。

●本日はカルガリーからカナダ最大の都市トロントへ。

日本で言えば東京から大阪へ出張というイメージですが、
こちらはなにぶん、すべて飛行機。

厳重なチェック等もあるため、少し早めに出発です。朝6時半の出発でした。

本日は、昨日のオイルサンドとは異なり、
「金」を手がける企業への訪問を行いました。
明日は、これらの企業が上場するトロント証券取引所を取材いたします。

株価も、大きく動いているようです。
海外に出張しているとはいえ、株価動向には注意を払っています。

株価の今後を占う騰落レシオは、依然として高い水準にあり、
株価動向に関しては慎重な姿勢が求められていると考えています。

こうした状況でこそ、インプットが重要だと思います。

徹底的なインプットを行い、精度を高めていく努力をいつも続けなければ、
荒っぽい株式市場に翻弄されてしまうからです。

カナダ視察は、インプットという意味で、非常に意義のある訪問となっています。


●アメーバオフィシャルブログ「テルノブログ」より、
カナダ訪問記をお届けする予定でいます。
>>http://ameblo.jp/terunobu-kinoshita/


●金価格

金価格はまだ上がる。

本日訪問した、カナダ金鉱山会社、
ヤマナ・ゴールドのピーターCEOの言葉は印象的でした。

需給では説明がつかない、今はエモーショナル(感情)に左右されている、
という意見にも同感です。

でも、需給で説明がつかない、ということは・・・
価格がよく分からないということ。

石油は、必ず必要とされるものであるだけでなく、
中国やインドが台頭してくる際、もっと多量が求められるようになるでしょう。

しかし、金はどうか・・・?

資源関連は、石油だけにとどまることなく、
多様な資源を見ながら、包括的にチェックする癖をつけなければ、
投機の波に押し戻されてしまように思います。


─────────────────────────────────────

◇発行人/編集人

木下晃伸(きのしたてるのぶ)
(社団法人)日本証券アナリスト協会検定会員
株式会社きのしたてるのぶ事務所

(C)2005-2008byTerunobu Kinoshita&TERUNOBU KINOSHITA OFFICE LIMITED. All Rights Reserved.

出典を明らかにしていただければ、ご自由にご転送いただいて構いません!

─────────────────────────────────────

お気軽にフレンズ登録してください!
あなたのマイページに日記の新着情報が表示されます!
http://minkabu.jp/friend/request/119527
木下 晃伸さんのブログ一覧