べいびーさんのブログ
6942の年始を考える
年末の6942はさほど振るわなかった。
予想では、29日前後に一発高いところが来るかと思っていたが、こなかった。
まあ、振り返ってみると、一応211円を付けたところが一発だったといえばそうかもしれない。
とはいえ、数本内にここを奪還することは簡単であると思われる。
6942は、基本的に事業体が変化してきている。
現在のメインセグメントは、
1:インターネット基盤整備
2:ECサイト事業(アパレル:サルース)
3:デジタルプロダクツ
4:不動産ネット→アクア買収→そこまで大きなインパクトは無い
5:遺伝子解析事業→ジーンクエスト買収→これで大きな動意があった
という構成。
2Q決算で見えた数字からは、ジーンクエストは予想外に営業利益を上げている。
おそらく、6942としても、投資を集中したいはず。
今回、12月26日のIRで、通期赤字の12%も出しているデジタルプロダクツ事業を切り離す。
これで、多少とも経営資源を集中させられるはずだ。
他の8割以上の赤字はECサイトなのだが、これは売上の半分くらいもっているので、単純には切り離せなさそう。
Salusは買収当時も赤字だったはずで、なかなかうまくいっていないのが実情と思われる。
一時的に楽天ショプザイヤーで調子良かったが、、、
ここをどうケアするのか。
一方で、ジーンクエストはIBMのBlueHubにより、事業支援が行われる。
非常に楽しみな展開をしている。
遺伝子解析事業は、
大きなところでいえば、YahooとDeNAが乗り出してきた。
向かうところがどこにあるのか、どの程度連携するのか?
すみわけはおそらく両者ですでに話し合われていると思う。
それが料金差に現れているだろうし、価格競争を打ってこない理由かもしれない。
YahooとDeNAが本腰を入れてくれば、
もっと認知度が上がってくるはず。
大晦日の今日、東洋経済からまた遺伝子検査のニュースが出ていたようだ。
ニュースも、好意的なニュースと懐疑的なニュースとあるが、
今回は久しぶりに好意的なニュースかもしれない。
また、新年のさんタク?という番組で遺伝子検査を取り上げるようだ。
さらに、IBMのBlueHubは1月5日に正式スタートする。
ここで、コーディネーターとなる大手企業?の人間も発表されるらしいという話。
何かしらのニュースが考えられるはずだ。
株価がそれで大きく動くかといえば、
なんともいえないが、株価が大きく動くための下地は着実に固められていっている。
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関連銘柄:
ソフィア(6942)