窓のカーテンを開けた。暗い…夜がとても長いように感じる。朝の7時なのに。
街灯の明かりもない過疎の村。太陽が上がり朝日が射せば朝になる。
泣いてもわめいても相場は今日で終わる。今年の通算成績はいかがでしたか?
日経トレンドはずーっと右肩上がりでしたね。年初に日経の指数銘柄を買って置きなにも売買してなかったなら、大納会では大きな含み益となっている事でしょう。
人間には利確欲という楽しみさを求める性質があります。株価が上下するたびに売買を繰り返すようになります。
ところが悲しい事に株式市場というところは時折集金人がやってくるのです。
その人達の顔はこんな顔です。(▼▼メ)
(▼▼メ)この種類の人達は、個人投資家が儲かって含み益がたっぷりになる時を狙っているのです。
株価がまだ上がるまだ上がると煽り、その気になった個人投資家が全資金を株式投資につぎ込んだ頃、急に現れて「オラオラ出さんかい!」と無理やり奪って行きます。(▼▼メ)
株価大暴落を仕組み、報道やメディアに金を渡して恐怖を煽る記事を書かしニュースを流させる。
来る日も来る日も急落する株価、一週間も続けてやると資金管理の悪かった人達から雪崩売り、投げ売りが始まり株価のバーゲンセールが訪れます。
含み損が一瞬で飛んで大損が出た為に泣いて売る安い株をごっそりと買って行くのです。
一年間で何度が集金タイムがありますから、その時には株を現金化して市場から離れていなければなりません。パチんこ屋や競輪・競艇・競馬場・カジノとかで一日中いる人は、ほとんどの方が損をする筈です。
パチんこで家を建てたなんて話を聞いた事がありません。借金の為夫婦離婚、家を売却したのは耳にタコが出来るほど聞いたけどね。
株式市場だって同じようなところだよ。
「株にさえ手を出していなければ…」と涙した人の数は星の数ほどあります。
右肩上がりの株価、決して幸せだけを運んでくる訳ではありません。
ここ2年間の株価はアベノミクスによる円安転換で上昇が続き、空前の好環境にありました。
その意味では投資を始められた方は幸運でしたでしょう。幸運がいつまで続くかね。