同社は介護ロボットスーツ「ＨＡＬ」を手掛ける、前例のないロボットベンチャー企業。 マザーズ市場での時価総額ベースでは「2121ミクシィ」に続き、「4974タカラバイオ」と ２番目争いをしている市場の注目度の高い銘柄です。 日本は「少子化・高齢化」街道まっしぐらであり、2055年には65歳以上の割合が40％に達すると予想されてます。 http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2011/gaiyou/html/s1-1-1.html 結果、医療・介護費用の増加と財政負担に大きな課題となります。高齢者が増えて財政が破綻したら国は滅びます。 対策としてすでに政府は「施設から在宅へ」の方針を出していますが、その時に介護する側の負担を軽減するのに 欠かせないのが介護ロボットです。政府も補助金を出して国策として介護ロボットの開発に力を入れています。 そして同社は川崎市の国家戦略特区で土地取得、将来の先進医療開発拠点にし、 今後の医療機器申請の進展・政府の後押しに期待がかかります。 さて先日12日(金)に「ＮＥＷ四季報・2015年1集・新春号」が発売されました。 前号の内容と照らし合わせますと ・前回の四季報 今期予想 -3億の赤字 来期予想 ±0のトントン。 ・今回の四季報 今期予想 -5億6,000万の赤字 来期予想 +4億5,000万の黒字。 と、万年赤字続きの経営状態から来期は劇的な黒字転換の見通しです。 日足のＲＳＩはたったの「30」週足のＲＳＩたったの「40」と調整は十分。 但し、値幅調整は十分ですが日柄調整が若干足りていないので目先・短期ベースでは 2,500円～3,000円内での足場固めが最優先。30日(火)の大納会時点の終値が3,000円大台に 乗っていると、短期ベースでの調整完了の目安になるかと思います。
