昨日の米国株式相場は大幅続落した(DJIA -111.97 @17,068.87, NASDAQ -57.32
@4,547.83)。ドル円為替レートは一時115円台まで円高方向へ動いた。しかし、本日の日本株は全面安とはならず、高安まちまちで終えた。東証1部では、上昇銘柄数が842に対して、下落銘柄数が849となった。騰落レシオは92.02%。東証1部の売買代金は2兆6033億円。
米国株安と円安のダブルパンチだったが、TOPIXは僅かに続落、日経平均は小幅反発した。日本株は先行してかなり値幅調整していたので、今日は下げ渋った。TOPIXは「当て首線」、日経平均は「切り込み線」となり、強弱感が別れた。米国株安が止まれば日本株も半値戻しくらいは反発すると見ているが、さてどう展開するか?
TOPIX
-1 @1,352
日経平均 +64円
@16,820円
33業種中19業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、パルプ(2位)、石油・石炭(3位)、ゴム(4位)、鉄鋼(5位)となった。