同社は旧社名ターボリナックス。もともと基盤はＩＴ関連とした企業でしたが、社名を変えて今は 地熱発電の新事業に力を入れています。 但し、新事業を行うとしても資金が無いので、タックスヘイブンで有名なケイマン諸島のファンドに新株予約権を割当。 全権公使なら最大40億の調達となる同社に取っては大幅な資金調達となるので、今流行の再建銘柄の時流に乗った銘柄です。 「ＮＥＷ四季報」では赤字拡大傾向の状況から今期で底打ち、来期から赤字縮小の見通しとなっています。 月足のＲＳＩは「67.33」水準と2013年12月に記録した「90.78」から見ると過熱感がありません。 ここからですが、まずは緩やかな上昇トレンドのなかでしっかりと200円大台での足場固めが出来てから 今後の株高リズムを計りたいと思います。動き出すと一方通行となりやすい銘柄であり、200円大台乗せ具合を見て、 まずは年初来高値259円を意識した展開になれるか。
