ゆきママさんのブログ
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【衆院選2014】自民圧勝ならアベノミクス継続期待で円安か!
いよいよ明日14日が第47回衆議院選挙の投票日ということで、選挙後の週明けの為替相場について少し考えておきたいと思います(∀`*ゞ)
やはり海外勢からの注目度も高く期待感も大きいですから、選挙結果というのは自民党の議席数を中心にしっかりと確認しておきたいところでしょう。
海外勢のハードルは公示前勢力維持とのこと すでにこのブログでも何度か取り上げているように、与党が勝てば円安、負ければ円高というのがコンセンサスとしてきました。それを裏付けるように、先々週も先週も日本メディアの自民圧勝報道を元に円売りに傾くという場面が何度かありました。
まぁある意味では織り込み済みとなっているわけですが、市場の基本的な考えとして自民党が勝てば円安といった見方は大勢となっています。
ただ、ここで問題なのはどのラインを勝利・敗北とするのかということですが、解散直後は大儀なき解散とも呼ばれ、与党には厳しい情勢となることが予想されており、自公(自民党+公明党)で絶対安定多数(与党が国会運営を安定して行うために必要だとされる議席の数)とされる266議席を上回れるかどうかというのが1つのポイントとされてきました。
しかしながら、ご存知のようにここ最近は自民党が圧勝するとの報道が続いていることもあり、勝利ラインのハードルも大いに上がっています(゚ω゚)(。_。)ウンウン
そこで、ゆきママも海外大手ヘッジファンドや著名エコノミストのレポートなどを見てみましたが、目安として公示前勢力(自民党295議席、公明党31議席)を維持できるかどうかというところのようです。
したがって、今のところ本邦のメディアの中で最も強気な予想は自民党単独で2/3(317議席以上)となっていますから、この辺を上回ってくるようであればポジティブサプライズとなるでしょう c⌒っ*゚∀゚)φ メモメモ...
逆にネガティブに捉えかねないラインとしては、自公で再可決に必要な2/3の議席を確保できないといった場合や、自民党が公示前勢力を20議席以上減らすというような事態になった場合でしょう。
2012年の衆院選後の値動きと今後について そして、具体的な値動きについては、前回(2012年)の衆院選後が参考になるかもしれませんので、その週のチャートを載せておきます↓
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こういう時は昔書いた記事が役に立ちますね(b´∀`)ネッ! ちなみにこの時は、週明けにいきなり1円近い窓明けで1年7ヶ月ぶりの円安スタートとなり、その後は上値が重いといった展開となっています。
前回とは細かい状況も違うので、自民党勝利で必ずこういった動きになるとは限りませんが、公示前勢力を維持できればドル・円相場は長期にわたって上昇するといったレポートが多くありましたので、基本的にはアベノミクスの進展期待から円安という流れを見ておいても良いのかなと思います。
そして、アベノミクスというのは円安・インフレ政策でもありますから…
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