今日はある仕手銘柄が、朝から猛烈な買い注文で前場早々にS高に張り付いた。
前場引け段階では買い注文約70万株に対し売り注文が40万株あった。
いくらS高をつけていても寄る事は十分にあり得る。たとえ比例配分にしてもね。
後場大引けで寄った。出来高が20万株だけ。
はぁ~? 売り注文が消えている。本当に売りたい人が取り消したのか?疑わしい。
買い注文はS高を維持する程度で調整された買い注文に見えた。
真実買いたい意思があるかどうか? 多分ないだろうと思う。
株価だけをS高に持って行くように注文が操作されているようだね。
もともと仕手株とはそんな物。理屈不要、業績関係無し。出来高が少ない銘柄ほどまとまった注文で直ぐS高になる。
連日S高にして株価を吊り上げる。急激な値上がりに興味を示す個人投資家が増える。
これを提灯(ちょうちん)と言う。
LEDライトじゃないけれど 提灯も数が増えれば明るさが増す。
大勢が集まれば市(いち)が立つ。
短時間で一獲千金を夢見てバクチ好きな個人投資家が集まる。
相場が沸き立つ頃にはほとんどを売り切って逃げている。
仕手筋はトータルで大儲けできればいい訳なので、おとり注文で損を出す事は計算済みなんだよね。
昨日はS安で今日はS高。仕手株っておもしろいね。むふ。