同社はもともと新規参入航空会社の第一号企業として注目を集めましたが、その後、スターフライヤー、 ピーチ・アビエーション、バニラ・エア、ジェットスター・ジャパン、春秋航空日本、エアアジア・ジャパンなど 格安・新興航空会社が続々と現れたことによって劣勢の展開に。業績面・経営戦略面において負のスパイラルが続いています。 そんな矢先に今回「スカイマークがANAにも支援要請へ、ファンドから資金調達も」という報道があり、 http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0JN2N020141210 今回スカイマークの再建が順調に進めば、成功すれば株価は大きく戻す可能性があります。 ちなみに今回の再建の話を抜きにしても本来、時価PBR0.62倍、実力株価(一株資産) 420円までは 再建うんぬん抜きで本来、最低でも位置しておかないといけない株価です。月足のRSIはたったの 「40」と2010年1月に記録した「93.1」から見ても明らかに売られ過ぎです。 「スカイマーク:投資ファンドから資金調達計画、第三者割当増資 」 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGCS8E6JTSE901.html 事業継続に重要な疑義が生じていることを公表している国内航空3位スカイマーク が、投資ファンドから 資金調達を計画。時期は来年1月か2月で検討しているとのことで、これが明確に決まれば スカイマークの再建本格始動、そして投資ファンドが利益にならない割当増資を 受けないだろうという面での株高が期待されます。 目先に関しては株価310円。ここまでしっかりと上がれるかが重要です。