11日の東商金日中取引は、10日のNY金相場が前日の急伸に対する利益確定の売りに押され反落した事に加えて、円相場が117円台の円高に振れている事を受け、手仕舞い売りが先行し、中心限月10月限は前日比81円安の4,645円で始まった。
その後は、為替市場での円高一服を眺めて、下げ幅を縮小する場面も見られたが軟調なNY金期間外取引に上値は重く、結局、中心限月10月限は前日比74円安の4,652円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、米経済指標に注目!
メリマンの重要変化日が12月12~15日(前後3営業日)を考えると、昨日から来週のFOMCあたりがポイントとなりそうである。要注意!
夜間取引レンジ 4,590円~4,705円