何だか弱めの動きもあったり、市場には不穏な空気が漂っています。そもそも日経平均株価が一時マイナス500円超を超える大暴落となっていますので、ここからの海外市場の値動きについては少し怖さがあります。
てなわけで、昨日から世界同時株安といった様相を呈していますが、かなり多くの材料が重なったこともあるので、1つ1つ少し詳しく解説させていただきますφ(`д´)カキカキ
↑世界同時株安ということで、世界中のお金が天に召されました。
世界同時株安!利益確定売りが雪崩状に! 昨日は複数の材料が重なってしまい、世界同時株安の流れから為替相場も大きく下落することになりましたね(ノ∀`)アチャーまずスタートとなったのはアジア市場での大波乱でしょう。9日の上海総合指数は5%を超える大暴落となりました。5年3ヶ月ぶりの下落幅ということで、まさにショック商状といったところでしょうか。
序盤から中盤までは3年ぶりの高水準mで値を上げていたのにも関わらず、中国当局が短期資金の担保規定を厳格化するといったニュースが流れると、利食いの動きが一気に入った模様です。
要は格付けの低い低グレード債を担保として認めないということのようですね。さらに、中国政府が来年の経済見通しを引き下げるとの報道があったことも致命傷となりました(´・ω・`)
ただ、ここで止まれば何とかといった感じだったのですが、続く欧州市場では、突如としてギリシャの政局不安が持ち上がります。サマラス首相が議会の新大統領選出を前倒しし、今月中に実施すると発表したからです。
ニュースサイトを見てもこの辺についてはあまり解説されていないので少し詳しく説明させていただくと…