雑談

ヒロろんさん

 アベノミクスの賛否を問う衆院選挙(12月14日)が目前に迫ってきました。自民党の獲得議席数に巷の注目が集まっていますが、「1強多弱」と言われる現在の政局情勢からみて自民党の優位性は揺るがず、従いまして選挙後も相場の上向きの大勢は継続すると考えます。


 海外の選挙に目を向けましても、今年はインド(5月)も選挙後に外国人買いが入って大幅高。米中間選挙(11月4日)後にもNYダウが史上最高値を更新といった具合であり、「選挙後は高い」、こうなっています。


 この度の選挙で選挙後の大勢に変化が生じる可能性は低く、それどころか、アベノミクスが信任され、政策が一気に進む可能性があります。アベノミクスはデフレからの脱却が目的であり、金融緩和による円安、さらに金融政策として続けられるETFとREITの日銀による買い入れは、株価と地価の上昇も
引き起こそうとする試みです。


 その安倍氏のミックスジュースを好んで飲んでいる投資家と、飲まない投資家とで格差が広がっており、その差は益々拡大する傾向にあります。「国策に売りなし」と申しますが、実際に安倍首相誕生前夜から株高の動きとなっており、目先の動きに一喜一憂することなく、引き続きこの大きな流れ・潮流にし
っかりと乗って行きたいところです。


 ところで、10月の訪日外国人数が前年同月比37%増の127万1700人と単月として過去最高を記録(11月19日政府観光局調べ)。1月から10月の累計では前年同期比27%増の1100万9000人となり、2013年に記録した年間の過去最高(1036万4000人)を既に大きく上回っています。
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