7連騰していただけに利益確定売り圧力が強まったようだ

優利加さん
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昨日の米国株式相場は大きく下げた(DJIA -106.31 @17,852.48, NASDAQ -40.06
@4,740.69)。ドル円為替レートは120円台前半の円高方向へ動いた。これらの変化を受けて、本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が380に対して、下落銘柄数は1,378となった。騰落レシオは119.43%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆3740億円。

米国株安と円高を嫌気してTOPIXも日経平均も反落した。日経平均は7連騰していただけに利益確定売り圧力が強まったようだ。日銀のサプライズ金融緩和とGPIFのETF買い上げという官製相場の様相を呈して株価は上昇を続けてきた。衆議院選挙の投票日の後が正念場となりそうだ。原油安と円安が世界経済及び日本経済にどのように影響するだろうか。原油安⇒ロシア経済減速&ルーブル安⇒ユーロ圏経済減速⇒日本およびその他地域の経済減速、とならなければ良いが。

TOPIX
-11 @1,436
日経平均 -122円
@17,813円

33業種中29業種が下げた。下落率トップ5は、証券(1位)、鉱業(2位)、精密機器(3位)、ガラス・土石(4位)、電気機器(5位)となった。


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