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【1】今日の相場 **
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◎日経平均
17935.64(+ 15.19)△0.08%
◎TOPIX
1447.58(+ 1.91)△0.13%
◎売買高概算 21億5310万株
◎売買代金概算 2兆4224億円
◎時価総額 518兆9390億円
◎値上り銘柄数 877
◎(年初来)新高値 249
◎値下り銘柄数 816
◎(年初来)新安値 3
◎変わらず 155
◎騰落レシオ(25日)134.77%
◎カイリ率(日経平均)
25日線比+3.71%
75日線比+10.88%
◎為替
(対ドル) 121.46
(対ユーロ)149.30
◎出来高上位
1.みずほ <8411>
205.5円(- 0.3円)129,081千株
2.ユニチカ <3103>
64円(- 1円) 85,075千株
3.三菱UFJ<8306>
695.4円(- 1.5円) 53,161千株
4.マーベラス<7844>
2047円(- 29円) 50,479千株
5.宇部興産 <4208>
185円(+ 6円) 43,555千株
◎売買代金上位 (円)
1.日経レバE<1570>
13940円(+ 20円)121,672百万
2.マーベラス<7844>
2047円(- 29円)105,844百万
3.トヨタ自 <7203>
7858円(+ 116円) 93,839百万
4.ソフトBK<9984>
7706円(- 79円) 58,278百万
5.三菱UFJ<8306>
695.4円(- 1.5円) 37,007百万
◆相場概況
外国証券の寄付前の注文状況・・・売り990万株 買い1480万株
本日の東京マーケットは日経平均株価が7日連続高、前週末比15円(0.08%)高の1万7935円と6日連続で年初来高値を更新して取引終了です。9:21には上げ幅が110円となって1万8030円と1万8000円台に乗せる場面がありました。
米雇用統計が好調だったことを受けて週末のNYダウは58ドル高の1万7958ドルと史上最高値を更新、円相場も1ドル=121円台半ばの円安に進行したことも追い風となり、東京市場は朝方から買いが先行。ただ、買い一巡後は一時1万8000円台に乗せたことに加え、本日まで7日連続高となることで短期的な警戒感が意識され、徐々に上げ幅縮小。小幅高で引けています。売買代金は概算2兆4224億円、上海総合指数は82ポイント(2.8%)の大幅高で3020です。
業種別では、ゴム、非鉄、自動車、紙パ、食品などが高く、水産、電力ガス、陸運、電機、小売などが下げています。
個別銘柄では、トヨタ自が116円高の7858円と値を上げて年初来高値更新、8000円が目前となってきました。11月の米雇用統計で米景気の改善が確認されたほか、円相場が1ドル=121円半ばまで円安・ドル高が進み、輸出採算の改善期待から買いが膨らんでいます。
そのトヨタが燃料電池車(FCV)「ミライ」の年産能力を2015年末に現在の3倍に引き上げると報じたことを手掛かりに、燃料電池車の普及加速期待から水素関連株が上昇。水素ステーションの岩谷産業が34円高の858円、同じく三菱化工機が26円高の490円、水素ステーション向け流量計のオーバルが22円高の345円と値を上げています。
コメ兵が20円高の3190円と値を上げ、上場来の高値を更新。円安やLCC(格安航空)の増加に伴い、外国人顧客が増加。宝飾品やブランドバッグ、時計などの販売が好調に推移しており、業績好調を好感した買いが入っています。14時発表の11月の月次売上高も順調、訪日観光客増加が追い風となっています。
帝人が9円高の331円と値を上げて年初来高値更新、3年4ヶ月ぶりの高値水準となっています。国内外で両社の手掛ける炭素繊維の需要が拡大しており、外国為替相場の円安・ドル高進行を背景とした業績上振れ期待が高まっていることも買いを誘っています。
旅行のHISが245円高の3155円と値を飛ばしています。2014年10月期決算で営業利益が4年連続で過去最高と発表。今期も業績拡大が続くとの見方から買いが膨らんでいます。14年10月期の営業利益は前の期比34%増の159億。15年10月期の営業利益は前期比22%増の194億円
見通しです。
その他、独航空機メーカーから水上機の脚部品を受注した住友精密が34円高の511円、電力量計で国内首位の大崎電気が13円高の833円、円安による収益拡大期待からDMG森精機が95円高の1640円。11月の売上好調で電通が7日連続高、220円高の4905円と連日で年初来高値更新です。
本日の新高値銘柄は、大気社、不二家、キリン、サントリー、味の素、帝人、旭化成、住友化学、日産化、日本触媒、電通、武田薬、関ペ、中国塗料、ブリヂストン、住友鉱山、ミネベア、日立、三菱電機、日本電産、大崎電気、オムロン、川重、IHI、トヨタ、ユニチャーム、H2Oリテイ・・・等々です。
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【2】主な材料 **
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・7~9月のGDP改定値、民間予想に反して下方修正
・11月の街角景気、現状判断指数が2カ月連続で悪化
・11月の銀行貸出残高2.8%増で5年半ぶり高水準
・10月の国際収支、4カ月連続の経常黒字 円安影響
・11月の海外勢の日本株投資、1年7カ月ぶり買越額
・ローソン、ポプラと提携 発行済み株式の5%を取得
・11月中国の貿易統計、輸出8カ月連続増 輸入は減
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【3】主な投資判断 **
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[ドイツ証券]
新 規 A
(6141)DMG森精機 1,750円
[クレディS証券]
据置き A
(7203)トヨタ 7,550→ 9,250円
引下げ A→B
(7267)ホンダ 4,350→ 3,900円
[ゴールドマンS証券]
据置き A
(9603)HIS 3,300→ 3,600円
[野村証券]
引上げ B→A
(1824)前田建設 933→ 1,050円
据置き A
(2914)JT 4,570→ 4,500円
[SMBC日興証券]
据置き A
(5105)東洋ゴム 2,200→ 2,600円
据置き A
(5108)ブリヂストン 4,300→ 4,800円
据置き B
(5101)横浜ゴム 1,000→ 1,150円
据置き B
(5110)住友ゴム 1,650→ 1,950円
引下げ A→B
(4666)パーク24 2,150→ 1,770円
[みずほ証券]
据置き A
(4114)日本触媒 1,500→ 1,750円
据置き A
(9364)上組 1,050→ 1,250円
引下げ A→B
(6762)TDK 8,000円
引下げ A→B
(6770)アルプス電気 2,600円
[大和証券]
引上げ 2→1
(5233)太平洋セメント 510→ 480円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
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【4】ネット証券の顧客満足度ランキング **
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顧客満足度調査を行っているオリコンの、2014年版の「ネット証券の顧客満足度ランキング」をご紹介させていただきます。
【総合】
1位 GMOクリック証券
2位 SBI証券
3位 松井証券
4位 ライブスター証券
5位 フィデリティ証券
初心者向け
1位 松井証券
2位 マネックス証券
3位 カブドットコム証券
NISAサポート
1位 野村証券
2位 カブドットコム証券
3位 楽天証券
情報・分析ツール
1位 マネックス証券
2位 野村証券
3位 カブドットコム証券
手数料・コスト
1位 ライブスター証券
2位 GMOクリック証券
3位 松井証券
デイトレード
1位 GMOクリック証券
2位 松井証券
3位 SBI証券
スイングトレード
1位 GMOクリック証券
2位 SBI証券
3位 松井証券