昨夜のCME日経平均株価は18075円だった。現物終値から155円高だ。
ドルの暴騰がすさまじかったね。わずか3分間で1円も急騰して一時は121円60銭台まで駆け上がった。
円は各国通貨に対し全面安状況になり、2006年の124円に近付いている。
これからは企業の業績にも好影響と悪影響が顕著に表れて来そうだね。
好調組は自動車関連。逆に輸入が多い業界は仕入れコスト上昇と消費不振にあえぎそうになる。
円安が輸出増加につながっていない事も事実なので、日本経済が円安だけでは手放しで喜べない体質になっている。
昨年からの円安が一層進み、今年は円安を原因とする倒産件数が対前年比3倍の速度で進んでいる。
相場はこの複雑な状況の中、円安急進だけを材料として沸騰に近付いている。
来週はいよいよ投票日だ。自民圧勝=安定政権=株価急騰でお祭りは終わるかな?^^;