円安である。
対ドルで見ても、
対ユーロで見ても、
タイ人から見ても、円安である。きっと。
アベノミクス序盤の円安は円高不況&デフレを押しとどめて、
まだ国内に生産を残している企業に恩恵をもたらした。
ついでに、外貨を沢山持っている投資家は含み益をGet
「くそう。こんなことだったらもっと米ドルを買っておくべきだった!」っていう後悔をしつつ、
「これ以上の円安は、如何なものか?」という負け惜しみ... じゃなくて、疑問が頭をもたげる。
過ぎたるは及ばざるが如し。
過剰な円安は、物価上昇という危険が伴う
私たちは、この危機をどーにかして回避せねばならない!
いやホントに。
単に憂いていても仕方ない。
そこで私は、行動に出た
それは、普段あまり使っていないA証券の口座に残っていた米ドルMMFを売却し、
市場介入に打って出たのだ。
その額、円換算で何と1万円ちょっと。
この果敢な行動にも関わらず、あさっての法則にのっとり? 円安の流れを止めることはできなかった。
売ってちょっとしたら、120円突破だってさ!
他の口座にまだ米ドルMMF残ってるもん。悔しくなんかないもんッ(涙)
という訳で、今回の市場介入はまことに遺憾ながら効果はなかったといわざるを得ない。
いや、バタフライ効果ぐらいはあるだろうか?