暖かい気候の四国にドカ雪が。
今日の早朝に愛媛県と徳島県の県境付近に吹き込んだ雪雲が30cmのドカ雪となり、車130台が12時間立ち往生した。
一部の地域では3200世帯が停電し復旧の見通しが立たず、暖房が効かずに難儀している。
また東みよし町では積雪と倒木により県道が通れず45世帯が孤立状態だ。
日本海側の豪雪地帯とは異なり南国四国では30cmも積もればすべてが麻痺してしまう。
この大寒波をもたらした原因が、なんと南太平洋フィリピン沖にある巨大台風22号だそうな。
衛星写真をご覧いただくとお分かりのように、台風から長い腕が日本付近の前線とつながっているのが分かる。
日本を襲う寒波と連動する超大型台風気象衛星
2014年12月05日20:00観測
風22号
2014年12月05日18:00現在
名称ハグピート(HAGUPIT)中心気圧925hPa大きさ---中心位置北緯 12度00分
東経 128度40分強さ非常に強い存在地域フィリピンの東中心付近の
最大風速50m/s方向・速さ西に15km/h最大瞬間風速70m/s
東経 128度40分強さ非常に強い存在地域フィリピンの東中心付近の
最大風速50m/s方向・速さ西に15km/h最大瞬間風速70m/s