ＷＴＩ原油は、前日比0.57ドル安の66.81ドルで引けた。昨晩は売られ過ぎ感からポジション調整の買い戻しが入る場面もあったものの、ＯＰＥＣの減産見送りによって世界市場で供給過剰が続くとの見方が改めて売りを呼び込む展開となった。なお、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）盟主のサウジアラビアが、原油価格は６０ドル前後で安定する可能性があると報したようだ。Ｈ４チャートで考察すると、現状は目立った反転サインが点滅していないため、引き続き戻りは売られやすい展開が想定さ
