昨日の米国株式は続伸した(DJIA +33.07 @17,912.62, NASDAQ +18.66
@4,774.47)。ドル円為替は119円台後半の円安方向へさらに動いた。さらに衆議院解散総選挙で与党の優勢が報じられ、これらを好感して、本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,184に対して、下落銘柄数は541となった。騰落レシオは141.97%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆3985億円。
TOPIXも日経平均も続伸した。しかし、どちらも十字足となり上下どちらへ動こうかと迷い気味だ。日経平均で見ると大台の18,000円目前まで上げてきた。市場参加者の先高感が強くなってきたが、このような時こそより警戒しないといけない。すでに持っている買い玉はこのまま維持で良いが、新規の買いは慎重にしたい。
TOPIX
+11 @1,441
日経平均 +167円
@17,887円
33業種中27業種が上げた。上昇率トップ5は、ゴム製品(1位)、パルプ・紙(2位)、空運(3位)、鉱業(4位)、保険(5位)となった。原油安の恩恵を明らかに受ける業種が1位から3位まで並び、分かり易い。