現在の為替、ドル円が上昇し119円80銭付近まで来た。
ドル120円が目前だ。とうとう来たという感じ。
NYダウもドルも右肩上がりの上昇線で先行きに期待を抱かせてくれる。
問題はドル高円安が進んでも、受益を受ける企業が一部の業種に偏っている点かな?
その意味では原材料の値上がりに苦しむ企業の増加が気になる。
チャート的に見ると日経VIチャートは3番目の底から上昇中なので、株価はまだ値上がり期待が多いかも知れない。
株価はいつも行き過ぎる習性があるので、この意味では注意を払いたいものだね。
テクニカル派から見たら、東証一部騰落レシオが危険水域を進んでいるので腰が引けるかも。
為替的に見るとドル120円は当面の目標点かも知れない。
選挙期間中の日本は政府も日銀も大胆な手が打てない。
「選挙期間中=ドル120円=日経18000円」は材料出尽くしとならなければいいのだが、
これだけは(▼▼メ)さんに聞いてみなければわからない。
株を買い集め株主になって会社を経営したい(▼▼メ)はいないだろうから、そのうち大規模な利益確定売りが出ないとも限らない。
売り抜くには株価が沸騰する時が好機なので「頭と尻尾」の格言を思い出して置きたいね。