金【値ごろ感からの買いは要注意！】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

週明け12月1日の東商金日中取引は、先週末・月末のNY金相場が原油安やドル高を受けて大幅続落した事と、スイス国民投票の結果を受けて、手仕舞い売りが先行し、中心限月10月限は前週末比104円安の4,390円で始まった。その後は、株式・為替相場とNY金時間外取引を眺めながら、始り値を挟んでの揉み合いとなった。中心限月10月限は前週末比100円安の4.394円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、今週の重要イベントや重要経済指標に注目が集まる中で、スイスの国民投票の結果を受けての、欧州タイム・米国タイムの反応に注目したい！
東商金は、11月4日の安値4,184円から、11月25日高値4,567円の上昇に対する半値押し4,376円で日中取引は止まってはいるが、戻りも鈍いことから、61.8％レベルの4,330円、3分の2押しレベルの4,312円を想定した取引を考えていた方が賢明と思われる。安易な値ごろ感からの買いは要注意！

　　　　　　

夜間取引レンジ　　　4,463円～4,445円

池末