27日にウィーンで開いたOPEC総会で、日量3000万バレルとする現行の生産枠を維持することで合意。これにより、WTI原油は想定通り、売りが活発となり、一時67.72ドルまで下落した。2010年5月以来、4年半ぶりの安値である。H4チャートで考察すると、25本EMAや一目均衡表の雲から大幅にかい離するカタチとなっている。RSIは7%台まで下落していることで下落過熱感は出ているが、市場参加者の中では60ドルまで下落する向きもあり、まだ下落余地を残していると云えよう。東京ガソリンは前日比2,010円