WTI原油は、73.48ドル近辺で推移している。本日27日にOPEC総会を翌日に控え、上値の重い展開が続いている。石油輸出国機構(OPEC)関係筋によると、OPECは総会で生産枠を削減しないとの見通しを示しているようで、市場では大幅減産には期待できないとの見方から、戻り売り優勢の展開が続いている。H4チャートで考察すると、実線は各EMAや雲の下方で推移し、RSIも30%近辺で弱気継続を暗示するカタチとなっている。また、マルチタイム平均足でもH1~月足まで陰転を継続していることで、引き続き下降トレ