ゆきママさんのブログ
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為替相場(ドル円)~先週(17~21日)の総括と今週の展望
先週の為替相場も円安が止まりませんでしたね。過熱感も伴っていたためそろそろ調整といった声も強かったですが、本邦の7~9月期の実質国内総生産が予想を大きく下回ったことが相場にショックを与えました。もちろん、増税先送りや衆議院の解散も大きかったです。
ただし、週末はやや調整しましたけどね(*´ 艸`)(´艸 `*)ネ− やはり米国勢は感謝祭休暇前ということで、ロングポジションの手仕舞いがそれなりにあったように思います。
そして今週は完全な休暇モードとなっています。材料はそこsこ豊富ですが、為替相場は全体的に値動きに乏しく、レンジ内でのモミ合いが続いています。
果たして今後はどうなるでしょうか?先週の値動きを振り返りながら、考えていきましょう(`・ω・´) シャキーン
今週の総括:GDP下振れで増税先送り解散総選挙へ
17日の東京市場は、1ドル=115.40~117.00円台での乱高下となった。早朝は円売りが先行でスタートし、(日)Q3GDP(速報値)の衝撃的なマイナス成長という結果を受けると、増税延期が確実視されたことで117円台に突入した。ただし、あまりにも弱すぎたことが日経平均の大暴落を招き、それに釣られる形でドル・円も急落して安値圏へ。
海外市場は、1ドル=115.60~116.50円台でしっかり反発した。欧州市場では、ドルを買い戻す動きが強くジワジワと上昇。GDPの弱さを受けて甘利経済再生相と本田内閣官房参与が経済対策について言及したことで株価が値を戻したことが大きな材料となった。
NY市場でも緩やかに上昇した。ドラギECB総裁が「他の非伝統的措置にはさまざまな 資産の購入が含まれる可能性があり、その1つは国債だ」として、ついに国債購入についてはっきりと言及したことでユーロ売り・ドル買いの流れが加速したことも後押しに。ちなみに序盤に発表された(米)11月NY連銀製造業景気指数の小幅な悪化については、華麗にスルーしてドル買いが続いた。
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