損保ジャパン日本興亜ホールディングスは、中国現地法人が日本の自動車損害賠償責任保険にあたる強制保険の販売認可を17日付で取得したそうです。
中国で強制保険の販売が認められるのは日系損保会社では初めてとみられ、同社は来年早々にも、中国の自動車保険市場に参入する方針だそうです。
すでに認可を取得している任意保険とセットで、まずは同国に進出している日系企業の社有車向けに売り込み、その後、現地に駐在する日本人の自家用車向けに販売していくとのことです。
中国では、自動車保険の補償内容や保険料は全国一律で、どこの商品にも違いはないものの、日系企業からは日系損保の販売を望む声が多かったようです。
日系企業からの需要だけで、どの程度の市場規模になるんでしょうかね。
日系企業以外にも販売ができれば、莫大な市場が広がっていると思いますが、難しいんでしょうね。
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