爆発さんのブログ

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失敗はそれほど恐ろしくない

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先週の日記でトレードのやり方について書き記してみました。

先週のは買い持ちするトレードについて書きましたので今日は売り持ちでのトレードについて書いてみたいと思い

ます。

基本的に変わりはありません。

まず20期間、基本日足でトレードしますので20日間の高値を付けているものを検索します。

チャートは Home Depot(HD) の日足チャートです。

先週木曜に過去20日間の高値を更新して、同じ日に更新した高値のレンジに戻って引けていました。

この時点で検索に引っかかっていまして、空売りのターゲットに入っていました。

金曜日、木曜につけたロウソク足の安値を割り込んだところで空売りしました。

青が空売りしたラインで赤が損切りの逆指値です。

確認事項として14期間の最も一般的なRSIのダイバージェンスを見ています。

ここで下落するとRSIのダイバージが完成しそうですね。

空売りを仕掛けるとき特に注意していることは、大型株を選ぶことです。

商いの薄い小型株や価格が10ドルに満たないような安い株は絶対的に避けます。

どれにしようか迷ったら価格の高い大型株優先です。

空売った翌日になにか材料が出て大きな窓を開けた場合壊滅的な打撃を受けかねません。いきなり40%も上

に窓が空いてしまったら大打撃ですからどんなに魅力的に見えるものでもそういった株はスルーです。

米国株にストップ高やストップ安はありません。

せっかくなのでどんな注文を入れる具体的な手順を。

トレード資金が10000ドルのマージン口座を持っていると仮定すると、

金曜のロウソク足の安値が98.34ドルですので2ティック下の98.32ドルに売りの逆指値を入れて、逆指値が

トリガーする価格を1ティック上の98.33ドルに入れます。

入力した逆指値注文に対する注文付加を選択して木曜日のロウソク足の高値99.36ドルの1ティック上の99.

37ドルに損切りのストップオーダーを入れます。

売りの逆指値と損切りの注文の差額を計算します。

99.37-98.32=1.05

一つのトレードで最大リスクは資金の2%以内と決めていますので、

1万ドルの2%=200ドル÷(1.05+0.02)、ストップオーダーは成り行きでなので2ティック分をスリッページ

と想定して余分に見ています=186株

この取引で発注できる株数は186株ということになります。

アメリカでは最低売買単元といったものはありません。

アメリカのマージン口座のレバレッジは2倍なので186株発注するとこのトレードでほぼ限界ですね。

このようにリスクを限定すれば、高値で空売って踏み上げられたらどうするんだなどと悩む必要は全くありません

ね。

もし下がると思ったものがあるのであればドンドン空売っていけばよいだけのことです。

トレードに様子見は必要ないと思います。躊躇してはだめですね。

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