今週中にも、衆議院の解散が確定して選挙になる予定とのことですが、支持率から見ても、自民党が勝利することが分かっている選挙であるため、何が選挙の焦点になり、今度の選挙で何が変化するのか、分かり難い選挙だと思います。
単純に、安倍内閣の信任選挙になりそうですが、選挙で政策を信任してもらったという事を言う事ができるため、選挙後は、構造・規制改革への指導力が強化されることを期待したいものです。
先週は、消費税先送り選挙の確度が高まったため、株式市場は既に衆議院選挙と10%の消費税増税を延期する事を織り込んだと考えられます。それに、「上ひげの陰線」を先週に示していますし、今週の株式市場の週は高値からの反落が生じるのではないかと考えています。
大きな反落になるのか、単に利益確定の売りで少し下げるだけなのか、は不明ですが、高値圏にきているとの認識で、無理してついて行かずに、大きく下がる事を待っていることにしたいです。
個人投資家は、「待つ」というポジションが取れるので、高値掴みとならないように、利益確定を進めて下落を待つ、ことです。