日銀買えども、GPIF売らねばならず

偶然見たブログに面白い記事があった。
http://ameblo.jp/ilinkinvestment/entry-11949721488.html
10/31の追加金融緩和の発表でNKが上昇した結果GPIFの国内株比率が上限の18%を超えてしまい1兆円あまり売らないといけないらしい。
年金としてはめでたいこと。
ここで分かることは17000円水準ではGPIFは既に満腹状態で新規買いは期待できないということ。
それでも日銀が買うと益々売らねばならなくなるという矛盾が生じる。
この記事の数値が正しいとすれば、上限の18%になるには、NKは16100円程度まで水準を下げねばならない。それでも新規買いは期待できないことになる。
先週、公的の売超は250億円程度しかない。
1兆円規模の売りは相当な迫力がある。ガイジンの買いが止まれば、今年の年初に匹敵する下げが見られるかも。
月曜日はGDPの発表があり、その数値が相当悪いようで先回りして消費税の8%への増税を延期すると言うことらしいが・・・市場がどう反応するか要注目だ。
2件のコメントがあります
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GPIFの公式発表はこちら。↓
http://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h26_q1.pdf
数値は合っていますね。(5ページ参照)
jojuさん
ガセネタでは??
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