資産効果は株を持っている人にはあるが、持っていない人にはまったく関係ない。このところの円安で物価だけは確実にあがっていく。それに消費税も上がったら、景気はますます悪化するのは目に見えている。債券を売って株を買う行動を起こしつつある年金運用機関は池の中のクジラだ。日銀はせっせと紙幣を印刷し、国債を買い入れる。どちらもその場は好都合。しかし反対売買しようとしたときにはどうなるか想像しただけでも怖くなる。将来受け取れるであろう年金が増えればよいが、運用失敗で目減りしないことを期待したいものである。ちなみに、聞くところによれば、かつて証券会社の従業員が加入していた年金基金は解散してなくなったとか。。。。歴史は繰り返す!
今日の一言:意気のみで事を行わず、道理も考えて行うべし。