来週の展望(7/23~7/27)

義朗さん
先週の金曜日は良い雰囲気で終われたものの、NY・CMEは大幅下落。そして、選挙も控えた週になります。
さて、今週はどうなるでしょうか?
画像は
1.日経平均日足短期
2.TOPIX週足
3.ダウ

です。画像が3つしか乗せれないのでこれだけw

★日経平均日足長期
特にスタンスの変更はありません。

★日経平均日足短期
だいぶ、チャートも煮詰まってきましたね。先物がCMEに鞘寄せして始まるなら、トレンドライン下限付近で始まる可能性が高いです。その場合、月曜は陽線を予想します。
18000円を割らずに始まる可能性もありますね。
売り仕掛けが入った場合、赤い水平ラインまでを覚悟している場よいでしょう。

★TOPIX週足
今週は参議院選挙の為、国内投資家が様子見で動けない可能性があります。そんな中、外国人の売り仕掛け、買い仕掛けがある可能性も考えられますが、下値については赤いラインを守れるか?を注意したいと思います。

★為替(ドル/円)
円高に振れてきましたね。25MAは下向きで、DCしてしまいました。そろそろ利上げを織り込み始めたのでしょうか?

★原油
原油は上昇基調です。どこまで行くんでしょうね。ガソリンが高くて嫌になりますね。円高に振れれば原油高も帳消しになりますが・・・
基本的に私は円安より円高の方が株式市場に良い影響を与えると考えています。(理由はドル建てチャートですね)

★ダウ
今回、ダウが下落したといっても、ガス抜き程度の調整だと思います。長い間抵抗線だった赤いラインが支持線として機能するでしょう。このラインを割ると調整が長引く可能性もあります。。。

※まとめ
選挙戦もあり、国内投資家が様子見モードの中、売り仕掛けが入る可能性もありますが、基本的に底堅いと考えています。
日経平均が長期間にわたって揉み合った為、ありがたい事に支持線が沢山出来ています。
よほどの事件(テロや関東大震災のような)がない限りは、下値リスクより上値リスク(持たざるリスク)の方が高いと考えています。
特に国内投資家が売りにまわって、外人が買いにまわっている現状から見ると、上に動く可能性が高いのではないでしょうか?
義朗さんのブログ一覧