今週はなんといっても(米)10月雇用統計に注目が集まっていましたが、結果はいまひとつといった感じでした(ノ∀`) アチャー
日銀の追加緩和ターボで1ドル=115円を達成した円安相場に、どれだけドル高の材料が加わってくるかが大きなポイントでしたがやや期待はずれに終わってしまいましたね。
そんなわけで、2週続けて急ピッチの上昇が続いてきましたから、普通に考えれば来週はやや調整模様になりそうですね(b´∀`)ネッ!
ぱっと見で材料も少なめなので、足場固めをしながら上を目指す機会を伺うといった意識ですが、リスク要因として円買い介入による円安抑制といった話もありますので、その辺の動向に警戒しながらトレードしていきたいところでしょう。
今週の総括:円売り継続も雇用統計はイマイチ
3日の東京市場は祝日(文化の日)で休場。東京時間帯は、1ドル=112.50~112.90円台で右肩下がりの値動きだった。週明けは上に大きめの窓を開けてスタートとなりったが、東京市場が休みというが影響してか動意に乏しく上値を追う動きはなかった。
海外市場は、1ドル=112.50~114.20円台で大きく上昇しました。欧州市場では、序盤から強めの値動きとなって盛り返し、いきなり113円台に突入した。日銀の緩和の余韻からか、海外勢は強気にドル買い注文を入れていく展開。
NY市場でも、ジワジワと買われ続けて114円手前まで上値を伸ばしてISM待ち。その後、今週のトップバッターである(米)10月ISM製造業景況指数が好結果となり、ついに114円台へ。同指標との強い相関が指摘された米長期金利(10年債利回り)が上昇したことも後押しとなった。ただ、株価が伸び悩んだこともあって終盤には値を落とした。