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日銀・金融政策発表と黒田総裁記者会見のポイント簡単解説
なんといっても今日は(日)日銀金融政策決定会合結果公表と15:00に(日)経済・物価情勢の展望(展望リポート)、さらに15:30(日)黒田日銀総裁定例記者会見など目白押しとなっています。
まず、金融政策の発表については発表時刻が事前に決まっていませんが、何事もなければ正午前後に発表されることが多いです。基本的に遅れれば遅れるほど議会が紛糾しているので、割と重要な変更などが行われることが多いとされていますので、その辺も見ておくと面白いかもしれません(*´ω`*)
てなわけで、今日は注目のこれらの日銀イベントについて見どころやポイント、展望・予想などをまとめていきますので、どうぞよろしくお願いします。
サプライズの追加緩和は?増税支援の思惑も… この記事を更新しているころにはもしかしたら結果が出てしまっているかもしれませんが、今回の日銀・金融政策は基本的に現状維持の据え置き判断が見込まれています。特に前回も追加緩和実施に向けた地ならしというか、市場からのコンセンサスは得られていないので、そんな中で緩和する可能性は相当低いと言わざるを得ません。
ただ、これまでの報道の中で日銀関係者の話として、インフレ率が1%を割り込むのではないかという懸念が報じられている通り、もはや2%という物価上昇目標達成のためには追加緩和が必須であるといった見方が強まっています。
なので、そろそろ追加緩和やあるいは追加緩和の予告といった動きが出てくることはむしろ自然なのですが、黒田総裁が相変わらず強気な姿勢を繰り返していることから、期待しにくい状況なんですよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
まぁ今朝発表された(日)9月全国CPI(消費者物価指数)は事前予想とほぼ同じでしたし、今のところ消費増税分を差し引くとギリギリ1.0%ぐらいで、1%を割ることは無いとしていた黒田っちのシナリオを保っていると言えば保っていますからね。
やはり具体的に1%を割り込むような結果が出て来ない限りは、年後半にV字回復するといったシナリオを維持しやすいと思われるので、据え置き判断となりそうです。
ちなみに値動きとしては…
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