株価 488円 +18 ・前々回１Ｑ +280億9,500万で着地。 (市場の１Ｑ予想+276億5,200万を若干、上回る内容) ・前回２Ｑ +527億9,400万で着地。 そして今回３Ｑ決算発表がありました。通期の会社予想は無し。市場の通期予想は+978億4,000万。 四季報の通期予想は+1,000億。この通期予想をベースに進捗率・３Ｑ値を試算しますと ・市場予想３Ｑ試算値 +733億8,000万。 ・四季報予想３Ｑ試算値 +750億。 この数値を上回ると、市場予想を超える業績上ブレ期待の決算内容となります。その結果 ・３Ｑ +725億400万で着地。(市場予想３Ｑ試算値、四季報予想３Ｑ試算値を若干、下回る数値) という数値となりました。同時にＩＲ「PlayPhone,Inc.の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ 」を発表しています。 http://www.gungho.co.jp/ir/uploads/irs20141029.pdf
と増収増益であるものの、市場の通期予想に対しての進捗率から見る鈍さ・成長力の陰り懸念を意識される 内容だったことで今日30日(木)の株価は下放れの展開となっています。 同社株の状況としては「パズドラはもう聞き飽きた」感が強くなっており、目新しい材料がない限り、 方向感の出にくい流れが続きそうです。 大きなレンジでは400円～600円。年初来安値は403円ですが、このまま目新しい材料が出ない状態が続くと 年初来安値を見に行く可能性があります。その場合は350円辺りまでは下げてもいい流れになります。 富士フイルムが写真フィルム事業から医療バイオ事業で成功、ミクシィがＳＭＳ事業からスマホゲーム事業の成功と、 ガンホーもパズドラで荒稼ぎした潤沢資金はあるのですから、その資金で新事業を行うなど、これくらいの 目新しい材料が出たら状況は変わりそうです。
