■□ 新興市場銘柄の動きと投資戦略 □■

ヒロろんさん

 本日の新興市場は、日経平均株価が上昇し大型株が堅調に推移する中、売り物に押され軟調な銘柄が目立っております。
 主力株では、ガンホー(3765)を始め、フクダ電子(6960)、マイクロニクス(6871)、イリソ電子(6908)、竹内製作所(6432)、ミクシィ(2121)、SOSEI(4565)、アスカネット(2438)などは上昇しましたが、ナカニシ(7716)、いちごグループ(2337)、シャクリーGG(8205)、日本通信(9424)、デジタルガレージ(4819)、USEN(4842)、3DM(7777)、ユーグレナ(2931)、アドウェイズ(2489)などは下落しました。

 新興市場指数は、JASDAQ平均は続伸しましたがマザーズ指数は下落いたしました。
 目立った銘柄では、パス(3840)、北川精機(6327)、プラザクリエイト(7502)、日本ライフライン(7575)、フューチャーベンチャーキャピタル(8462)などがストップ高と買われました。先週末に、一部ウェブサイトに実態不明の会社に巨額売掛金の疑惑が報じられたことが嫌気されストップ安となったエナリス(6079)は-28円の762円と続落しております。

 さて、東京株式市場は日経平均株価が続伸し大型株はしっかりですが、新興市場銘柄や材料株の動きは鈍く幅のある上昇を演じる銘柄はわずかに限られるなどチグハグの動きとなっております。暴落後の戻りも一巡しようとしております。再度慎重姿勢で見ていく場面となります。
 個別株は大幅下落銘柄の反発期待、また高値更新銘柄の順張り買いで見ていきますが、相場の変化に注意していきましょう。
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