明日からは国内の決算発表がぎっしりですね。
10月31日、注目のFMOC,日銀短観、決算発表集中日、アメリカではハロウイン。
その後の株価の動向が注目です。
私は戦後まもなく生まれた戦後っ子です。
小学生の頃はおやつといえば柿とか栗が主だった。
秋になると柿が赤く熟してくる。子供の頃は猿も驚くほど木登りが得意で木の上のほうまでよじ登って
赤く実った柿を素手でとり、そしてのまま口にした。陽当たりの良い上のほうにあるのは特に甘くて美味しかった記憶がある。柿の木はもろく折れやすい。なんどか枝が折れて地面に枝ごと落下した記憶がある。
お尻もちをついて尾骶骨が痛かったことを思い出す。
今もその柿の木はあります。
10月下旬から11月中旬まで一番おいしい季節です。
シニア世代の仲間入り後は、竹竿で柿を収穫します。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」
今は贅沢な食生活になったのか成人した子供たちには柿は人気がない。
戦争で敗北した日本には皆食べることに精いっぱいだった時代。
そんな社会状況で、秋は果物が豊富でビタミン、ミネラルが十分補えたのでしょう。
病気をしなくなる季節、お医者さんが暇になり、患者の数が少なくなることから言い伝えられたのでしょう。
のどかな田舎の風景が思い出されます。
竹竿で手をいっぱい伸ばして背伸びしても大きく成長した木の上のほうにははるか届かない。
一番おいしい柿は、カラスや鳥たちのごちそうになるのもしかたないです。