昨日の米国株式相場は大幅反落した(DJIA -153.49 @16,461.32, NASDAQ -36.63
@4,382.85)。ドル円為替レートは107円台前半の円安方向へ動いた。本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が534に対して、下落銘柄数は1,183となった。騰落レシオは73.13%へ低下した。東証1部の売買代金は1兆7730億円へ減少した。
米国株の大幅安を受けて、TOPIXも日経平均も小幅反落した。昨日の長い陽線に続いて上下に長いヒゲを引いた短陽線で、実体部分だけも見れば「はらみ線」となった。上下どっちに行こうか迷っている感じだ。不安定な動きはまだしばらくは続くと見ておきたい。
TOPIX
-4 @1,232
日経平均 -57円
@15,139円
33業種中24業種が下げた。下落率トップ5は、その他金融(1位)、石油・石炭(2位)、非鉄金属(3位)、証券(4位)、医薬品(5位)となった。目立った動きを示したのが海運である。バルチック海運指数が大幅続伸したことを好感した。