昼休みにネット見てたら「外人の売りに立ち向かう日本の個人」って、目を疑うような勇ましい見出しが躍ってた。悲観一色のマーケット評論には珍しいと思ってるけどこれもチコッと反転したのを見ての乗り遅れへの焦り丸出しで、節操のない彼らには「この前まで脅かすだけ脅かして、これかい?」って呟きたくもなる。いっとき二股男がバラエティをにぎわせたがもともと市場カイセツ者は二股男なんだから塩谷ナニガシなんか可愛いもんだよね。こういう手のひら返しにいっつも乗り遅れるのが毎日新聞の「エコノミスト」、この雑誌、カッコイイ名前と派手な見出しの割にレベルがイマイチなのは識者の間で常識だけど、ここが大きなfeatureを組むと必ずその逆に向うってことらしいヨ。
ここ数日のギッタンバッタンからいうと今日はdownの順。ただ、先週までの外国人の売りは3週連続でなんと2兆円とプレリリースされているが、これだけ下がったんだからそれも実感としてズンンとお腹に来る。やっぱ2000円の下げの質量感と衝撃は納得しちゃいますよね!しかもこれらは殆どが先物がらみってことから言えば、日本の株式市場を舞台にしたオカネの雪合戦的投機の凄まじさ(dynamism)って唖然です。しっかしこれで終わりかってことだけど、もちろんこれらの買い戻しも下支えになるだろうし、裁定残の推移(18億)見ると底打ちの兆候は確かにあるのでオイラ的にはまた土石流があればそこは買い、っとおもうけど。
でも世界経済のparadigm 転換の可能性を正面から言われると怯みますよね、でもその時は歴史的に大きな調整となるわけでやっぱオイラの近視眼的な目論見など屁みたいなもんでしょうね(笑)。