10月21日の東京株式市場は、為替の円高進行が嫌気され日経平均株価は先物主導で売られ大幅反落いたしました。
昨晩の米NY株式市場は続伸。DOWは+19ドルの16,399ドル、NASDAQ総合指数は+57.63ポイントの4,316.07ポイントでした。寄り付き前の外資系証券6社経由の注文状況は売り1,050万株、買い770万株で、差し引き280万株の売り越し。金額ベース(6社)も売り越しでした。
東京株式市場は、前日大幅高の反動や円安一服を受けて、幅広い銘柄が売られ下落しました。
日経平均株価は、始値15,115円と前日終値15,111円から4円高くスタートしました。世界景気の減速懸念から売りに押され下げ幅を広げ-306円の14,804円で本日の取引を終えました。
東証1部の騰落数は、値上がり209銘柄、値下がり1,574銘柄、変わらずは50銘柄。東証1部の売買代金は2兆412億円、売買高は22億5,566万株でした。