jojuさんのブログ

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★非対称戦術による日本への侵略(集団安保以前の問題)

 ウクライナ紛争の決着が8割方ついたようです。
 ロシアが今回とった作戦はウクライナ正規軍に対し、高度に訓練された特殊部隊をぶつけるというもの。 結果は大成功だったようです

 ウクライナ東部の町はパニックに陥ったウクライナ軍で破壊されつくしましたが(住民を気にせず攻撃)、それでもウクライナ軍が負けた。

 高度に装備された軍事大国の特殊部隊が非対称戦術を取った場合、普通の正規軍ではなかなか勝てない。 特殊部隊に国境を超えられた場合は尚更です。
 この戦術は中国が今後、日本に対して使ってくる可能性が高いのでは?

 というか、そのデモを既にやっていると思います。
 1990年代中盤に中国から一隻の亡命船が日本に漂着し、発見されたときには中はもぬけの殻ということがありました。
 その後1990年代後半~東京を中心に富裕層を狙った強盗殺人事件が多発しました。
 このとき、戦後の経済発展を支えたかなりの数の富裕層高齢者が犠牲になりました。
 これはおそらく、非対称戦術のデモにもなってます。

 さて、特殊部隊に大都市、首都に潜り込まれた場合、正規軍で対処可能でしょうか?
 おそらく無理でしょう。
 これは現代の散兵戦術です。
 自国民が多数住んでいる迷路のような大都市で高度に武装した特殊部隊にこれをやられたら、自衛隊正規軍では対応不可能。
 ウクライナのように自国民無視で攻撃しまくることなど出来ない。
 首都のかなりが破壊されるうえ、自国民のかなりが死んで、ようやく特殊部隊が駆除されることになる。 
 
 民主主義国の国民はパニックに陥り、潜り込んだ特殊部隊員を駆除しきれないまま、早期に停戦、不利な条件での停戦交渉になるでしょう。

 この戦術を尖閣紛争発生時に沖縄本島でやられたらどうでしょうか??
 沖縄には中国に協力的な左翼が多数いますから、かなりぜい弱。 内部協力者が多数いるので非対称戦術は効果的に機能する。
 尖閣後の沖縄奪取にも使える戦術です。
 沖縄の一部県民が独立投票を呼び掛けて呼応する戦術も取れる


 左翼国家、左翼勢力というのは平時でもウソ、デマを拡散させるチンピラ集団です(労組機関紙や日教組の行状、朝日・毎日・日経の報道を見ればそれは一目瞭然)。
 権力奪取のためには手段を選ばないカルト集団。
 非対称戦術を防ぐには平時から国内のカルト集団を排除し、日本国内での中国人(おそらく韓国、北朝鮮も)の挙動を監視する必要があるでしょう。

 中国はこれが出来ているが、日本は出来てないのだから、日中紛争拡大では現在、初期条件で日本が圧倒的に不利なんです。
 正規軍の優劣、集団安保の有無で防衛レベルを判断すると足元をすくわれるかもです。 戦術の革新が進み、戦争の形態が変わる時代の境目にあるのかも。


(補足) 中国の非対称戦術の歴史: 中国共産党の抗日ゲリラ戦という話はウソ。 共産党軍は対国民党で有利に立つため、ひたすら戦力の温存に努めたので日本軍とはほとんど戦ってない。
 非対称戦術を局地レベルで取ったのは太平洋戦争中の日本軍が最初。 それは圧倒的な物量差からやむなく取られた戦術。 異国の孤島で取られたのであまり有効でなかった
 非対称戦術が正規の戦争で使われたのは朝鮮戦争が最初。 それはそうしようとして取られたわけでなく、毛沢東が国共内戦で投降した国民党軍60万人の処分に困って行ったもの
 投降軍人に粗末な兵器だけ与えて北朝鮮に投入し、アメリカ軍に始末させるハラ積りで行った。 米国に勝とうとして行ったのでなく、単に投降軍人の処理が目的で始めた朝鮮戦争介入だった。
 軽装装備しかない彼らがやむなく取った戦術が、昼間は山中にちりじりに潜み、夜間に行軍するというもの。 そうして、米軍のふところ深くに散兵し、一斉に攻撃を仕掛けた。
 楽勝ムードで油断してた米軍は不意をつかれ、パニックに陥って物凄いスピードで敗走(中国軍の投入兵力を過大評価)。 こうして国境線以南に押し戻された。
 太平洋戦争での経験から非対称戦術には焦土戦術で対処するしかないと思われていた(住民の巻き添えが付き物で、防衛側が非難を浴びやすい)ので、マッカーサーは原爆投入を主張したが解任され、後をついだ慎重派のクーリッジは国境線まで戦線を戻して戦争幕引きを行った。
 実際には中国も深入りするつもりはなく、引くに引けない投降軍の軽装部隊が主力だったのだが、、、。

(補足)非対称戦術への対抗策: 非対称戦術の欠点は、相手がよほどの間抜けでない限り、少数の兵しか投入出来ないこと。 だから、それへの対抗策は、特殊部隊が侵入したエリアを早期に囲い込み隔離し兵糧攻めにすること(広域兵糧攻め)。 これでエリア内の自国住民はある程度犠牲になるが、防衛側が国際非難を浴びることはなくなり、エリア外への被害拡大を防げる。 犠牲増大に伴い、特殊部隊の孤立化、兵糧不足での特殊部隊の戦闘力低下もしくは残虐行為頻発、特殊部隊への非難集中、隔離エリア内住民の窮鼠化が起きるので、そこで住民に軽装武器でも供給しまくれば、特殊部隊でも身動きが取りにくくなる。 そうなってからエリア内に特殊部隊を送り込み敵側の特殊部隊を殲滅していく。 最終的にエリア内にいる中国人を全て隔離し、軍人以外で犯罪を犯してないものは強制送還し、以後、中国人の入国は厳正審査し監視を強める、
  
 





 






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