雑談

ヒロろんさん

 空一面を茜色に染めての日没は、やはり秋ならではの色合いです。皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。


 さて、的中率の高い騰落レシオが週末(金)に69%と要注目の水準となってきました。その見方は「レシオ80%割れからそろそろ仕込みの準備に入り、レシオ70%前後は底値ゾーン」となり、週末の69%は底値ゾーンにあることを示唆しています。


 それに加えて常々申し上げています通り、「秋に買って春に売る」、これが株式投資で最も投資成果が上がるパターンです。これは、統計的にも実証済みです。何故なら、例年秋相場は下押しする習性があり、昨年は10月8日の安値を大底にしてその後の大幅高に繋がり、一昨年も10月15日の安値を底にしてやはり大幅高に繋がっています。その前の年もその前の前の年もさらにその前も大方そうなっています。


 株式投資で儲ける鉄則は到って簡単、シンプルです。「安く買って高く売る」です。当然のことながら下押しする傾向のあるその安い秋に買えば、投資成果は必然的に高まります。


 そしてこの度も然り。想定通りとも言える下押し、かつ大幅安となっており、そろそろ例年通りに底打ちする可能性は高いです。従いまして、年に何度もないこのチャンス、ビッグ・チャンスを逃す訳には行きません。


 加えて今年は11月4日に米中間選挙があります。米国には「中間選挙年の株価は投票日の前に下がる」という相場格言があり、この度もその通りとなっています。しかし、その格言には続きがあり、「しかし、その後は上昇する」となっています。


 実際、米中間選挙後には強い株高の習性があります。1974年以降、過去10回のケースで全てが大幅上昇となっており、中間選挙日から翌年1~6月の高値で比較しますと約20%の上昇率となっています。選挙前の9~10月の安値比較では約31%の上昇率です。


 日本ではいよいよ来週から3月期決算銘柄の中間決算発表が本格化します。そこでの焦点はやはり好業績であり、「業績上方修正銘柄」を中心に大きく買い直される可能性があります。


 円安効果の大きい海外売上高比率の高い銘柄、訪日外国人増加の恩恵大の銘柄、リニア中央新幹線関連、品川再開発関連、カジノ法案関連、エボラ熱関連、秋の学会シーズン到来で医薬品関連、外国人に絶大な人気の「食」関連・・・等々、他にもありますが、妙味株は山ほどあります。


 この度の安く買えるビッグ・チャンス。ピンポイント(一本釣り)ではなく、スケールの大きなはえ縄漁の如く、大量に種蒔きしておきたいところです。来るべくクリスマスラリー、新春相場、そして大空に舞い上がる鯉のぼり相場を経て大きな大きな果実となって実を結ぶ可能性は高いです。
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とっても元気がでる

わかりやすい日記をありがとうございますm(_ _)m

月曜は、高く始まるだろうから、ちょっと落ち着いた頃

買いまししてみようかぁと・・・


エボラだけが不安ですけどね・・・


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