本日の新興市場は、日経平均株価の大幅安に歩調を合わせ全面安商状となりました。
主力株では、ガンホー(3765)を始め、セリア(2782)、ハーモニック(6324)、ナカニシ(7716)、フクダ電子(6960)、いちごグループ(2337)、マイクロニクス(6871)、竹内製作所(6432)、デジタルガレージ(4819)、USEN(4842)、日本通信(9424)、ニューフレア(6256)、3DM(7777)、ミクシィ(2121)、CYBERDYNE(7779)、ユーグレナ(2931)、エナリス(6079)、アスカネット(2438)などがそろって下落しました。
新興市場指数は、JASDAQ平均、マザーズ指数共に反落いたしました。
目立った銘柄では、ドーン(2303)、カイノス(4556)、医学生物学研究所(4557)、デジタルデザイン(4764)、不二ラテックス(5199)、日本エマージェンシーアシスタンス(6063)、ダルトン(7432)、興研(7963)、重松製作所(7980)などがストップ高と買われました。
さて東京株式市場ですが、東証1部の騰落数が値上がり83銘柄に対し値下がり1,737銘柄と正に全面安となりました。前場は下げ渋る場面もありましたが、後場に入ると戻りの鈍さが嫌気され引けにかけてズルズルと売られる動きとなりました。割安感も意識され始めてはおりますが、米NY株式市場の長期上昇トレンドが終焉し下落トレンド突入と思われる場面だけに「買い」が入り難くなっております。相場の落ち着きを待つばかりとはなりますが、もう1日、2日のダメ押しの下げがあるか?注視されます。
下落に次ぐ下落となっておりますが、売り飽き気分も高まってくるものと思われます。市場が落ち着きを取り戻せば待っているのは幅のあるリバウンドとなります。