10月16日の東京株式市場は、米NY株安や為替の円高加速など外部環境の悪化が嫌気され日経平均株価は大幅反落いたしました。
昨晩の米NY株式市場は下落しました。DOWは-173ドルの16,141ドル、NASDAQ総合指数は-11.85ポイントの4,215.32ポイントでした。
寄り付き前の外資系証券6社経由の注文状況は売り2,200万株、買い540万株で、差し引き1,660万株の大幅売り越し。金額ベース(6社)も売り越しでした。
東京株式市場は、世界景気の先行き懸念の高まりから、幅広い銘柄が売られ下落しました。
日経平均株価は、始値14,805円と前日終値15,073円から268円安くスタートしました。リスク回避の動きが広がり全面安で推移し-335円の14,738円で本日の取引を終えました。
東証1部の騰落数は、値上がり83銘柄、値下がり1,737銘柄、変わらずは12銘柄。東証1部の売買代金は2兆7,647億円、売買高は30億3,750万株でした。