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米ー日間海上運賃
米湾岸ー日本間の海上運賃は2001年頃までは20ドル台だった。
2003~4年末年初と2004年11月頃に70ドルを一時的に越したときには高すぎるとぼやいていたが、2005~6年は30~50ドルに収まっていた。
2007年初にはすでに50ドル台だったが3月に70ドルに到達それ以降ぐんぐん上昇して7月には90ドル台にのってしまった。
それだけ船舶需要が逼迫しているならおそらく各種商品の流通事情は活発なんだろう。
私にとってはかなり痛い予想外の出来事なんだが…
最近は「港に船が入れない」と言われてますもんねぇ。
海運だけでなく浚渫(しゅんせつ)関連の会社も相当潤ってそうですね。
すみません、商品はやっていないのでよく判らないのですが、商品流通事情の活発化で(それとも船舶需給の逼迫化で?)「かなり痛い予想外の出来事」ってどんな意味なんですか?
商品が動けば株も動くので気になりました。
よろしかったら教えてくださいませ。
数年前ー少なくとも9.11以前は船が港に入らないことはあっても入れないことはそうそうなかったので世の移り変わりを感じます。
ドバイなどは何年か前から計画的に港湾設備を整える工事が進んでいるようですが日本は若干遅れがちのような気がしますね。
Tanpanさんコメントありがとうございます
私の場合は先の見通しの思惑でサヤをとりつつ売りこししているわけではないーどちらかといえばコールオプションの売りを行うのと同じような感覚と計算ーので大局的に上がろうが下がろうがたいした問題ではないのですが、それでも売りこしている部分の利益期待値がかなり下がるのが痛いのです。
為替や原油や船賃が上下すれば日本の場合に限らずほとんどの国で物価に影響を受けます。
実験室のようにほかの要素を排除するならあらゆる財サービスの買い手にも売り手にもマイナスの要素ではあるのですが、状況次第では経済が活発な証拠として受け止められます。
今回私が意識したのは船舶需要のほうですが
それを受けて株価や商品価格がどうなるかはわかりません。さのさんにコメントいただいたように浚渫工事を請け負う業者、海運、倉庫、造船、鉄鋼、非鉄金属、石油製品、輸出入を行う製造業や商社・・・etc...
直接影響を受けそうな分野だけでもきりがありません。
ただ、このことに限らずあらゆる需給状況や材料は周知されていかないと価格は動きません。商品ならインサイダーが取引をしている(インサイダーの利便性を図るための市場なので当然)のでじわじわと表面化しますが株の場合はどうでしょうか?
同様にじわじわのケースもあれば気がつけばびっくりというケースもあるのではないでしょうか?
為替にいたっては価値の基準がはっきりしないのでもっとわかりません。
いずれにせよ過剰に動けば反動もあるでしょうね。
しかしいつ反動が来るかに関しては見当もつきませんが^^;